自由になろうとしたのに首が締まった話。ー「認められたい」は良いこと?悪いこと?ー

昔、会社を辞めて写真の道に進んだとき、「誰かの役に立ちたい」「誰かを笑顔にしたい」という気持ちが原点にありました。

写真を教えることも、撮ることも、自分にできることで誰かの役に立てるなら、と思っていました。
そんな自分の活動に反応してくれる人がいて、少しずつ**「ありがとう」の言葉**をもらうようになりました。

それに比例するようにフォロワーや売り上げも伸びていきました。
手応えに安心感を得ると同時に、優越感のようなものも芽生えてきました。


ただ、そのような良い状態が続いた時に限って湧き上がる違和感がありました。

最初は喜びだった「いいね!」が、次第に「もっとほしいもの」になっていく。
そんな感覚がたびたび起こり、そして当たり前になっていく
ようでした。

フォロワーの数やコメントの多さが、自分の価値を測る物差しのように思えてきたのです。

誰かに役立つことが目的だったはずなのに、気づけば「どれだけ評価されたか」が気になって仕方ない状態に。

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この記事を書いた人

20歳で上京、42歳で会社を辞め、46歳で沖縄へ。
自由を愛する、写真家・写真講師です。

感性 × 論理 × 経験 を大切に、
自分らしい人生を楽しむことをテーマに活動しています。

主な実績:
・Instagramフォロワー2万人
・講座受講生のべ4,500人以上
・養成講座卒業生320人
・年商1,000万円超(個人事業)

写真と言葉を通じて、
世界を少しだけ面白くする旅を続けています。

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