偶然が強みを育てる?ー スティーブ・ジョブズに見る潜在能力の使い方 ー

強みを活かそう」とよく言われるけれど、
そもそも、自分の“強み”に気づけている人がどれほどいるだろうか。

努力して身につけた「能力」と違い、
強みは自分では気づきにくい。なぜならそれは──

自然とやってしまうこと、無意識にできてしまうことだからだ。

目次

「できること」には2種類ある


ひとつは、努力して身につけたこと。

もうひとつは、気がついたら身についていたこと。

僕はこれらをそれぞれこう呼んで明確に分けている。

  • 能力:努力して、できるようになったこと
  • 強み:努力しなくても、できてしまうこと

どちらも「できること」には変わりないが、
性質がまるで違う。

強みは、偶然の中で生まれる

実はこの「強み」、
意図的な努力よりも“偶然の体験”の中で育つことが多い。

偶然とは、自分で計画したわけでも、狙ったわけでもないこと。

だからそこでの成功体験は意識に残りにくい。

一方、努力したことはどうだろうか?
例えば一生懸命に勉強してやっとの思いで取得した資格。

これは自分の「能力」として誇れる思う。

でも、偶然の体験の中で培ったであろう「強み」は認識していないことが多い。

スティーブ・ジョブズの人生にも、そんな体験の中で培った強みで覚醒した神エピソードがあった。

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この記事を書いた人

20歳で上京、42歳で会社を辞め、46歳で沖縄へ。
自由を愛する、写真家・写真講師です。

感性 × 論理 × 経験 を大切に、
自分らしい人生を楽しむことをテーマに活動しています。

主な実績:
・Instagramフォロワー2万人
・講座受講生のべ4,500人以上
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・年商1,000万円超(個人事業)

写真と言葉を通じて、
世界を少しだけ面白くする旅を続けています。

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